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2011年6月30日 (木)

5月試験の合格率が発表。合格率の数値からわかること

5月試験の合格率が発表されました。合格率は下記のとおりでした。

きんざい3級学科:71.8%
FP協会3級学科:83.6%

きんざい3級実技:73.0%
FP協会3級実技:97.9%

きんざい2級学科:29.7%
FP協会2級学科:42.5%

きんざい2級実技:42.7%
FP協会2級実技:56.9%

受験者数、合格率の詳細情報は、きんざい、FP協会ともサイト上で発表しています。
詳しくは、下記ページをご覧下さい。
http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/detail/106
http://www.jafp.or.jp/examine/3fp/result/230503.shtml
http://www.jafp.or.jp/examine/2fp/result/230502.shtml


総じて、きんざいよりFP協会側のほうが、合格率が高くなっています。
この合格率を見て、FP協会側のほうが合格しやすい、問題が簡単なんだ、と思いたくなりますね。
ところが、単純にはそうは言えないと考えています。
そこで、この合格率の数字からわかることについて書きましょう。


まず、学科試験の合格率に注目してみてください。
2級3級とも、FP協会側のほうが合格率は高くなっています。
学科試験は、FP協会でもきんざいでも、同じ試験、同じ合格基準です。にもかかわらず、差が出ているのです。
このことから、FP協会での受験者ほうが、受験者のレベルは高いのであろうといえます。
将来FPを目指す人(特にAFP、CFPを目指す人)、合格を強く意識している人は、FP協会側で受験する傾向がある、ということかもしれません。


実技試験も同様に、FP協会側のほうが合格率は高くなっています。
受験者のレベルが高いこともあるかと思いますが、FPやマネーに強い関心を持っている人であれば、FP協会側の実技試験のほうが解きやすいという点もあると思います。

ただ、3級実技の合格率が、FP協会側が異常に高く、きんざいとの合格率の差がありすぎるのは気になります。実際に問題を解いてみた実感でもありますが、FP協会のほうが難易度は低いと感じます。
受験者がほとんど合格してしまうと、そもそも資格に価値がなくなってしまいます。
この合格率の差は、今後は少しずつ是正されていくのではないかと個人的には考えています。


まとめますと、FP協会のほうが合格率が高いのは、FP協会のほうがやや問題が簡単ということもありますが、しっかり勉強した受験者が多く集まっているためでもある、ということです。
特に実技試験では、きんざいとFP協会とで傾向がやや異なります。
今後受験を考えている方は、その点を踏まえて、どちらで受験するかを決めていくとよいでしょう。


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