最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 贈与にあたるケース | トップページ | 次回の勉強会予告とメールマガジンについて »

2011年9月20日 (火)

FP技能検定2級 2011年9月試験の振り返り

9/11(日)に実施されたFP試験の2級の問題をすべて解き、内容の確認と試験問題分析を行いました。
全ての問題、全ての選択肢について、細かく分析していたので、少々時間がかかってしまいました。


■2級の学科
過去の学科試験と比べて、難易度は同じかやや難しいかな、という印象でした。
全問題の全選択肢を一つずつ確認しましたが、いつものように、各制度の細かい点について問う問題が多かったです。
ひっかけ要素のある選択肢、市販テキストにも載っていない内容の選択肢も、けっこうありましたね。
ここでは個別の問題に対して解説を行いませんが、選択肢を自信を持って絞り込め切れない問題もそれなりにあったと思います。
試験範囲の内容をどこまで細かく学習したかが、結果を左右することになったでしょう。


■2級の実技(きんざい)
全体的に、きんざい2級実技試験としては標準的な難易度であったと感じます。しかし学科に同じく、制度の細かい点を問う問題も散見され、難問も用意されていました。
個人事業主の経理処理に関する問7~9は、実務経験がなく簿記にもなじみがない人にとっては、ハードルの高い問題だったと思います。問12の買い替えの特例の計算式も、市販テキストにはあまり見られない事項ですので、難問といえるでしょう。
最近の離婚件数の増加を反映してか、最後の問題は離婚した人の相続に関する問題でした。ただ、離婚を考慮する問題ではなく、一般的な内容を問う問題でした。今後は離婚を考慮して問題を解くようなケースが出てくるかもしれませんね。


■2級の実技(FP協会)
前回、前々回の試験に比べると、おおよそ似た問題が出題されています。
標準的な難易度の問題が多くありますが、中にはやや応用的な問題、ひねりを加えている問題がいくつかありました。
問17、問27では、計算にちょっとしたひっかけ要素があります。うっかりつまづいてしまった人もいるのではないでしょうか。
問30では、厚生労働省の調査結果の概要について答えさせるなど、テキストだけでは知ることが困難な内容も出題されました。
問33では、年金の被保険者記録照会の資料中に書いてある数値を計算式に当てはめるだけなのですが、読み解くのが難解な図が出ていて戸惑ってしまう方も多かったかもしれません。
いつものように実際に目にしやすい事例を扱う問題が多かったですが、新しいパターンの出題も見られた試験内容でした。


■2級の対策法
2級の試験対策としては、テキストに記載の重要ポイントを理解するだけにとどまらず、できるだけ広い知識、深い知識を得ていくことが大切です。
きんざい実技を受験する方は、試験範囲に含まれる各制度の詳細な点まで理解を求められます。FP協会の実技を受験する方は、試験範囲に含まれる内容を実生活に応用する場面にたくさん触れることも重要です。
まとめますと、試験対策として問題集、過去問での繰り返し学習をすることはもちろん、余裕があればより学習の幅を広げていくようにしていきましょう。


今回の学科試験、各実技試験で、多くの人が悩んだであろうポイントについては、ホームページ内の下記コンテンツに内容を追加しました。参考にご覧ください。
今後受験予定の方は、副教材としてご利用いただけるとよいかと思います。

FP技能士試験で出題される一歩進んだ奥深い知識のページ
http://money-study.net/fp/tisiki/index.htm

« 贈与にあたるケース | トップページ | 次回の勉強会予告とメールマガジンについて »

FP技能士試験関連」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。