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2012年1月の13件の記事

2012年1月31日 (火)

贈与税の配偶者控除の適用要件

2012年1月 FP技能士2級 きんざい(金財)実技試験 問13より

配偶者に居住用不動産を贈与するときに、基礎控除の110万円に加えてさらに2000万円まで控除できる「贈与税の配偶者控除」という特例があります。
この適用を受けるためには、婚姻期間が20年以上という要件を満たしていなければなりません。この婚姻期間は、正確には婚姻の届けを出した日から贈与の日までの期間を指します。

FP試験に出る様々な特例には、何年間、何年以上などと年数に関する要件もたくさんあります。これらの年数は、いったいいつからいつまでの期間なのかを正確に学習しておきましょう。

2012年1月30日 (月)

個人住民税の控除額と、特別徴収

2012年1月 FP技能士2級 FP協会実技試験 問17より

■個人住民税の控除額

個人住民税にも、所得税と同じく、生命保険料控除、地震保険料控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除があります。ただし、所得税の場合と金額が異なり、いずれも住民税より控除額が少なくなっています。
雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除の控除額は、個人住民税と所得税とで同じ控除額となっています。


■個人住民税の特別徴収

給与所得者は、個人住民税を、毎月の給与から天引きして納付する特別徴収という制度があります。なお、特別徴収は給与から徴収するのであり、賞与からは徴収しません。

2012年1月29日 (日)

配当控除を適用できない配当所得

2012年1月 FP技能士2級 きんざい(金財)実技試験 問6より

配当所得の中には、配当控除を適用できないものがあります。いくつかの例を下記にまとめていますが、配当に税金が課税されていないものが目安となります。
・外国法人から受け取る配当(外国株式の配当など)
・特定株式投資信託や特定証券投資信託に該当しない投資信託。具体的には、海外ETF、商品を投資対象とするETFなど。
・投資法人から受け取る配当(J-REITはこれに分類されます)

他に、通常は配当控除を適用できる配当であっても、確定申告不要制度を選択したものは、配当控除を適用できなくなります。これは試験によく出るポイントです。

2012年1月28日 (土)

団体保険、団体扱いの保険

2012年1月 FP技能士2級 FP協会実技試験 問10より

「団体保険」も「団体扱いの保険」も、ある団体に所属する人を対象にした保険です。例えば、グループ関連会社に所属する社員を対象にした保険、ある組合の構成員を対象にした保険などがあります。
どちらも、一般の契約と比べて、割安な保険料に設定されています。

この両者の違いですが、団体保険は、その団体に所属する人しか保険に加入できないという条件があります。そのため、団体から脱退すれば、自動的にその保険を解約したことになります。
したがって、団体を脱退した場合にも保険が必要なら、新たな保険に加入しなおす手間が発生します。

一方、団体扱いの保険には、団体に所属することが条件とはなっていませんので、脱退したからといって解約になることはありません。ただし団体に適用されていた割引はなくなり、通常の保険料になってしまう場合があります。

FP技能士試験では、「総合福祉団体定期保険」に関する出題もあります。
法人が契約者となり保険料を負担します。被保険者は、その法人の役員と従業員です。
総合福祉団体定期保険は団体保険の一種なので、従業員は退職すると、総合福祉団体定期保険は解約することになります。

2012年1月26日 (木)

登録免許税に関する細かい話

2012年1月 FP技能士2級 きんざい(金財)実技試験 問11より

不動産の売買をした時、所有権移転登記を行います。所有権移転登記は、買主と売主が共同で行うこととされています。そして、その両者が連帯して登録免許税を納付するとされています。
連帯して登録免許税を納付するとありますが、登録免許税の税額を、売主と買主のどちらがどれだけの割合で負担するかは、法律上決まりがありません。両者の合意で決めてよいものですが、たいていの場合は慣例により、買主が全額負担することがほとんどです。

登録免許税の課税標準となる不動産の価格は、固定資産税評価額に税率をかけて計算されます。いつの時点の固定資産税評価額を使うのかという点ですが、登記申請日が1月1日から3月31日までの場合は、その前年の12月31日の価格を使います。登記申請日が4月1日から12月31日までの場合は、その年の1月1日の価格を使います。


2012年1月 FP技能士2級 FP協会実技試験 問7より

住宅ローンを組んで不動産を購入するとき、抵当権設定登記を行います。
登記の際、登録免許税の支払いが必要になりますが、所有権移転登記の場合と同じく、どちらが負担するかは法律上決まりがありません。この場合も、たいていの場合は慣例により、債務者(ローンを毎月返済する不動産の購入者)が全額負担することがほとんどです。

2012年1月25日 (水)

源泉分離課税と申告分離課税のややこしい話

2012年1月 FP技能士2級 きんざい(金財)実技試験 問6より

「源泉分離課税」と「申告分離課税」の違いを、深く理解しておきましょう。

分離課税の中でも、確定申告が全く不要なものが「源泉分離課税」です。源泉分離課税はそこで課税関係は完結しますので、あとで確定申告などで調整する必要は一切ありません。
一方、それ以外の分離課税、具体的には確定申告が必須のものや、確定申告によって課税額の調整ができるものが「申告分離課税」です。

預貯金の利子、公社債投資信託の分配金や償還差益は、源泉分離課税です。
上場株式の売却益、上場株式投資信託の売却益や償還差益は申告分離課税です。

ややこしいのは、「申告分離課税」であっても「源泉徴収」される場合があります。例えば、特定口座内で投資信託の売却益があった場合、10%の税金が源泉徴収されますが、そこで課税関係は終了というわけではありません。この売却益は、確定申告で他の譲渡損失と損益通算ができ、課税額の調整を行えます。したがって、これは「申告分離課税」なのです。
このような課税関係は源泉徴収されても「源泉分離課税」とは言わない点に、注意が必要です。

2012年1月24日 (火)

出産育児一時金のちょっと細かい話

2012年1月 FP技能士2級 きんざい(金財)実技試験 第1問より

出産育児一時金についての出題でしたが、言葉の意味が分からず戸惑った受験者も多かったかもしれません。簡単な文章ですが、以下の説明を参考にしてください。


被保険者が出産育児一時金を受け取る場合は、以下のいずれかの方法で行うことになります。

・被保険者本人が受け取る
出産した後に、保険者に届け出ることで、出産育児一時金が被保険者に支払われます。
ただし、出産育児一時金を受け取るために必要な手続きが煩雑なうえ、一時金の受取よりも前に病院への高額な支払いが必要になるため、金銭的な負担が発生します。
なお、誰でもこの方法で受け取ることができます。

・直接支払制度
この制度を利用すると、病院の窓口で支払う金額から出産育児一時金を引いた金額を支払うだけで済む制度です。出産育児一時金が、被保険者ではなく病院に支払われるため、この名称がついています。
被保険者は、直接支払制度を利用するという合意文書を病院に提出するだけで、手続きは完了です。手続きも簡単で、病院窓口での支払い負担も小さいので、被保険者側にとってはメリットの大きい方法です。
しかし、病院側にとっては、出産育児一時金を受け取る手続きを行わなくてはならず、また病院側が出産育児一時金を一時的に立て替えることになるため、資金繰りの面でデメリットがあります。そのため、直接支払制度を扱っていない病院もあります。
したがって、直接支払制度を扱っている病院でのみ、利用できる方法です。

・代理受取制度
平成23年4月から利用できるようになった制度です。
この制度は直接支払制度と同じく、出産育児一時金は病院側に支払われます。そのため、被保険者は出産育児一時金を引いた金額だけを病院に支払うだけで済みます。
直接支払制度との違いですが、こちらの制度の場合、被保険者本人が受け取る場合と同じく、少々煩雑な申請手続きを被保険者自身が行う必要があります。さらに、出産予定日の一定期間までに手続きを完了させる必要があります。この一定期間は保険者によって異なり、出産予定日の1か月前または2か月前と定められている場合が多いようです。
したがって、被保険者にとってのメリットの大きさは、直接支払制度を利用する場合と、被保険者本人が受け取る場合の中間的な位置づけとなります。
代理受取制度も、この制度を扱っている病院でのみ利用できる方法です。


ちなみに、被保険者である女性自身が出産した場合に受け取れるものを「出産育児一時金」と言い、被保険者の妻、娘などの扶養家族が出産した場合に受け取れるものを「家族出産育児一時金」と言います。

2012年1月22日 (日)

FP技能士試験 解答速報

本日FP技能士試験を受験された皆様、たいへんお疲れ様でした!
テストを終えて、よっこら一息、ですね★

きんざい(金財)とFP協会のホームページ上で、本日の試験の解答が公表されています。さっそく自己採点してみましょう!

きんざい(金財)で受験された方はこちら
http://www2.kinzai.or.jp/answer/

FP協会3級受験の方はこちら
http://www.jafp.or.jp/examine/3fp/mohan/index.shtml

FP協会2級受験の方はこちら
http://www.jafp.or.jp/examine/2fp/mohan/index.shtml

合格ラインは満点の6割とされていますが、結果はいかがでしたでしょうか?
間違えた問題があれば、頭がホットなうちに復習をしておきましょうね♪

2012年1月15日 (日)

1/22(日)FP技能士試験まであと1週間!

いよいよ、1/22(日)のFP技能士試験まで、あと1週間となりました。
受験されるみなさん、合格に向けて勉強はバッチリ進んでますか~?(笑)

最後の追い込みの時期だと思いますが、風邪をひいたり体調が悪くならないよう、健康には気を付けながら勉強を継続しましょう! 無理して徹夜を続けて、試験当日遅刻したり、試験本番でイマイチ調子が出ないようでは本末転倒ですからね。

最後の1週間は、復習を中心とした学習が効果的だと思います。
新しい問題集にチャレンジするよりも、すでに解いた問題をもう一度繰り返し、苦手な点、理解不足の点を集中的に学習してみましょう。そうすることで、これまで学習してきたこと、理解したことを、より精度の高いものにすることができますよ。

それと、試験当日に必要な受験票の写真、電卓、筆記用具なども、前もって準備しておくことを忘れずに♪


ちなみに、来週の試験は、私も挑戦しますよ!
といっても、実際に試験会場で受験するわけではなく、試験翌日に発表される問題用紙を入手してチャレンジします。私の目標は「2級で学科実技とも満点を取る!」です。
(注:試験の合格ラインは6割ですから、受験者の皆さんはもちろん満点を目指す必要はありませんよ★)
2級に合格してからもう時は経っているのですが、合格後にさらに知識を深めてもなかなか満点はとれない、2級にはそんな難しさがあります。2級で満点を取るという目標は、私の単なる趣味です(笑) ただ、その趣味で鍛えた(?)ことを、今後受験されるみなさんの役に立てるようなことができればよいな~という思いもあって、この勉強会を開催しています。


おっと、余計な話が入って長くなりましたが・・・(汗)

この1月試験の内容・傾向は、3月以降の当勉強会にも反映し、役立てていきたいと思っています。
それでは、来週受験される皆さん、最後まで気を抜かず勉強を続けて、合格を勝ち取ってくださいね!

2012年1月 9日 (月)

試験直前のFP技能士合格勉強会を開催しました

昨日、1月試験までの、最後の勉強会を開催しました。
参加者の皆さんで約45問の問題を解きましたが、後半はみなさんお疲れモードでしたね(笑)
今回用意した問題は、過去問を抜粋して多少アレンジしたものです。比較的試験で出やすいものを集約しました。みなさんスラスラ解けた問題もあれば、答えに悩んだ問題もありましたね。

実際の試験では(特に2級試験)、細かい点を問う問題もたくさんあります。問題集や過去問などで数多くの問題を解くことで、知識も整理されていきます。1月受験の方は、残り2週間、最後まであきらめず学習を続けていきましょう!
6割の合格基準に到達するために、引き続き努力していきましょうね!


さて、次回の勉強会ですが、3月以降の開催となる予定です。
次回からは、5月受験を想定した内容で進めていきますが、これまでと同じく、受験時期や合格の有無などに関わらずどなたでも参加可能です。
毎回楽しく学べる勉強会にしていきますので、ご都合つきましたら次回以降もご参加ください。

それでは、1月受験の皆さん、ラストスパートをかけてがんばってくださいね♪

2012年1月 7日 (土)

FP技能士試験の受験票が発送されました

昨日、1月22日(日)の試験の受験票が発送されました。早い人は、本日受験票が届くかもしれませんね。
来週末1/13(金)になっても受験票が到着しない場合は、必ずきんざいまたはFP協会に問い合わせるようにしましょう。

受験票が届くと、試験会場がどこかもわかります。
持ち物などの準備もしっかり行っておきましょうね。

受験票が届くと、いよいよ受験だなあと実感がわきますね♪
最後まで気を抜かず、学習を続けていきましょう!

2012年1月 3日 (火)

1/8(日)にFP技能士合格を目指す勉強会を開催します

1/8(日)に、1月受験に向けた最後の勉強会を開催します。

勉強会の内容は、6分野の過去問をアレンジした約45問の問題を解いて、答え合わせまで行うという内容で、試験直前対策をテーマに開催をします。
練習問題を解いて答えを確認することで、試験対策に必要な知識が得られているかを確認する機会にしていただければと思っています。まだ勉強不足と気づいた点があれば、ぜひその後の勉強に活かしていってくださいね。

答え合わせは、参加者の皆さんと一緒に行うグループワーク形式です。他の受験者の皆さんと一緒に答えを確認すると同時に、お互いの勉強法などが参考になることもありますよ。
最後は、勉強会スタッフより解答と解説をお伝えいたします。

毎回、楽しく学べる雰囲気で行っています。
初めての方でも参加しやすい環境ですので、ご興味がありましたらぜひご参加ください。

当勉強会には、受験有無、受験日時、学習の進度に関係なく、どなたでもご参加いただけます。2級の資格取得済みの方の参加も可能です。
申し込みは下記ページよりお願いいたします。
http://money-study.net/fp/session/

皆様のご参加を、お待ちしています!

2012年1月 1日 (日)

昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします!

2012年の幕開けですね。新年のご挨拶です。

昨年は皆様お世話になりました。
昨年はFP技能士合格勉強会を始めた年でした。私はITの世界を中心に仕事をしていますが、こちらの世界では有志で集まって勉強会を開催するという活動がかなり積極的に行われています。それをFPの世界に持ち込み、活動を始めてみました。

幸いにも、多くの方にご参加いただき、資格取得を目指す皆さんと楽しいひと時を過ごすことができました。合格を目指す皆さんから、資格に対するさまざまな考え方や資格取得後の思いを聞かせていただくこともできて、参考になる情報もいただくことができました。

FP技能士合格勉強会を始めて、まだ9か月ほどしか経っていませんが、本年もFP資格の取得を目指す方にとって役に立つ活動を継続していきたいと思います。
本年はさらに、ネットを活用したFP資格の学習サイトを構築する予定もあります。昨年以上に幅広く活動をしていければと思っています。

また、FP同士での交流会や勉強会にも参加し、共に学びあったり交流を深めたりして、とても充実した1年を送ることができました。
今年は機会があれば、ITを活用したFPサービスの提供に着手できればとも思っています。

以上、少々短いですが、新年のご挨拶でした。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします!

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