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2012年2月26日 (日)

贈与税、相続税の納税義務者の判定方法と課税対象

2012年1月 FP技能士2級 学科試験 問53より

納税義務者とは、以下の人のことを言います。
・贈与財産を受け取った人(受贈者)→贈与税の納税義務者
・相続財産を受け取った人(相続人)→相続税の納税義務者

納税義務者は、贈与時点または相続時点の住所と国籍などの条件により、以下の2パターンに分類されます。
・国内外のすべての財産(地球上に有する財産)に対して、課税対象となる場合
・日本国内の財産に対してのみ、課税対象となる場合

上記の2パターンのいずれになるかは、以下の順番で判定します。

1.納税義務者が財産取得時に、日本国内に住所がある場合には、国内外のすべての財産が課税対象となります。

2.納税義務者が財産取得時に、日本国外に住所があり、かつ日本国籍も有していない場合には、日本国内の財産に対してのみ課税対象となります。

3.納税義務者と、財産を渡した者(贈与者、被相続人)がともに、課税時期から起算して過去5年以内に日本に住所を有していない場合には、日本国内の財産に対してのみ課税対象となります。

4.1~3のいずれにも該当しない場合には、国内外のすべての財産が課税対象となります。

贈与の場合も相続の場合も、以上の順序で判定をします。

上記の内容は、FP技能士1級の学科試験で出題頻度の高い内容です。
今回、この問題が2級の試験に下りてきたような格好となりました。(難問だったと思います)
一部の2級試験対策テキストには上記の内容も記載がありますので、そういったテキストですみずみまで学習した人は得点できたと思います。

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【次回 FP技能士合格勉強会のご案内】
3/17(土) 第13回FP技能士合格勉強会
■今回のテーマ
2012年5月試験の申し込み開始とほぼ同じ時期の開催ということもあり(3/16から受験申込開始)、5月受験の方にとって役に立つ情報をお届けし、参加者同士でもいろいろ情報共有できる内容にします。
下記の内容で、進めていきます。
○5月試験の概要
○実技試験は、きんざい(金財)とFP協会とでどう違う?
○2012年1月試験の傾向分析と、1月試験から適用される法改正の内容
○試験当日までの勉強法について
○FP本試験模擬問題に挑戦!
○残りの時間で、参加者同士の情報交換タイム

当勉強会には、受験有無、受験日時、学習の進度に関係なく、どなたでもご参加いただけます。
申し込み、詳細はこちらから!
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