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2012年12月 9日 (日)

国民年金基金制度について

2012年9月に行われたFP技能士試験の問題の中から、受験者が間違えやすい問題、知識を整理していないと答えづらい問題、難問と判断した問題などを中心に解説しています。
今後試験を受ける方、試験合格済みだけれどさらなる知識を身に着けたいと考えている方の参考になればと思っています。

市販FPテキストの6分野の順に問題の解説をしていきます。今回は「ライフプランニングと資金計画」の分野の解説です。

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2012年9月 FP技能士2級 学科試験 問7より

国民年金基金および小規模企業共済に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.国民年金の第1号被保険者であっても、国民年金の保険料の納付が免除されている者は、国民年金基金に加入することができない。
2.国民年金基金への加入は口数制となっており、1口目は終身年金、2口目以降は終身年金または確定年金から選択する。

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選択肢1は適切です。したがって国民年金基金の加入者が、途中で国民年金保険料の納付免除が適用された場合、国民年金基金を脱退することになります。その場合に、国民年金基金には脱退一時金の制度はありませんが、65歳以降に年金として給付を受けることができます。

ちなみに、国民年金の第1号被保険者が、国民年金基金の掛け金を納付したのに、肝心の国民年金保険料を払わなかったら(未納扱いとなったら)どうなるでしょうか?
実はこの場合、国民年金基金の掛け金を納付したことにはならず、掛け金はそのまま還付されることとなっています。掛け金を納付したのに納付しなかったことになるため、以前の確定申告の内容を修正する「修正申告」が必要となってしまうのです。


選択肢2は適切です。このような口数制となっていることはもちろん、2口目以降は確定年金も選択できるけれど終身年金の口数が半分以上となるようにしなければならない、というルールがある点も理解しておきましょう。

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