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2013年3月の7件の記事

2013年3月31日 (日)

遺言執行者

遺言に関するちょっとした小ネタのご紹介です。

公正証書遺言は自筆じゃなくてもいいけれど、それ以外の方式の遺言は自筆じゃないといけない、と思っている人も多いですね。

ところが、秘密証書遺言は自筆証書遺言とは異なり、遺言者が自書する必要はありません。
ワープロなどで作成してもよく、第三者が代筆して作成しても有効な遺言となります。
つまり、自筆じゃなくてもよいのは、公正証書遺言と秘密証書遺言の2種類なのです。

年を取ると、手足が思うように動かず、字を書けない状態になることもあり得ます。
そのような場合でも選択できる遺言方式は何か、ということを知っておくことも大切ですね。

2013年3月17日 (日)

5月のFP技能士試験の受付が開始されました

年に3回のファイナンシャルプランナー資格試験である「FP技能検定」の5月試験の申し込みが、3/15(金)から開始されました。

5月の試験を受験しようとお考えの方もたくさんいらっしゃると思います。

・今回初めてFPの試験を受験する方、
・1月に3級を合格し、続けて2級をこの5月に受ける方、
・1月の試験が不合格だったので、リベンジでもう一度受ける方、
・会社で受けるよう指示されたので、仕方なく受ける方(笑)

受験の思いはそれぞれであれ、目指すべきは「合格」です!
5月の試験当日まで残り2か月とちょっとです。学習は早く始めるほど、合格に近づきますよ!
受付の最終日は4/5(金)となっています。受験予定の方は申し込みを忘れないよう早めに行い、テキストや問題集で学習を始めていきましょう!


5月には、受験する皆様の弱点補強にもなり、試験直前チェックも兼ねた「FP技能士3級2級合格勉強会」を東京都内で開催する予定です。
もう20回以上開催をしておりますが、毎回集まった参加者同士で楽しく学びあう雰囲気の勉強会です。
ご興味がありましたら、ぜひご参加いただければと思っています。
申込受付を開始しましたら、こちらのブログでもお知らせいたしますね。

皆さんの周りにFP技能士を受験されるかたがいらっしゃれば、声を掛け合って、皆で合格を目指し、応援していきましょう!
FP技能士3級2級合格勉強会のサイトには、学習の進め方や市販の学習教材にはあまり載っていない事項についてのコンテンツもあります。
これらも活用しながら、合格を目指していってくださいね。

2013年3月12日 (火)

年金支給に関する細かいルール

年金は原則65歳から支給される、ということくらいはFPの試験でも出題されていますね。
つい最近のことですが、具体的に何月に、何円が支払われるのか、ということをお伝えすることがありましたので、こちらにもメモしておきます。


■支給開始月

年金が支給開始となるのは、受給開始年齢となった誕生日の前日の翌月分からです。
たとえば10月10日生まれの人の場合は、前日10月9日の翌月分である11月分からの支給開始となります。
一方、10月1日生まれの人は、前日9月30日の翌月分である10月分からの支給開始となります。

この例からわかるように、同じ月に生まれた人でも、1日生まれの人と、2日以降生まれの人とでは、受給開始となる月が異なるのです。


■支給終了月

受給開始以後、受給終了となるのは、死亡した月となります。


■支給される月

実際に年金が支給されるのは、偶数月(2月、4月・・・、12月)であり、さらにその前の2か月分がまとめて支給されます。たとえば12月に支払われる年金は、10月と11月分の2ヶ月分ということです。


■支給額の単数処理

この2か月ごとに受給できる年金額の単数処理ですが、まず1年間での年金受給額(年額)を算出します。この年額は、十円の位を四捨五入し100円単位で求めます。
次に、その年額を6で割り、1円未満を切り捨てた金額が、2か月ごとに実際に受け取れる金額となります。

下記のサイトは、わかりやすく説明されていますね。

年金受給額の計算における端数処理のまとめ
http://www.office-onoduka.com/nenkinblog/2007/04/post_37.html

以上、年金に関するやや細かいお話でした。
実務上、ここまで説明する機会は少ないかと思いますが、ご参考になれば幸いです。

2013年3月10日 (日)

海外勤務の会社員に対する社会保険の取り扱い

グローバル化時代などと言われるようになり、海外出張や転職などで、日本国外で仕事をする人も増えてきています。

ところで、外国で働くようになったら、今の社会保険はどうなってしまうのでしょうか?

この点については、ファイナンシャルプランナーの資格試験ではほとんど出題がされません。
この質問に答えられるようになるためには、追加で学習が必要ですね。
下記に、海外勤務時の社会保険について、簡単にまとめています。


■健康保険

転勤や出向などで、国内の会社と雇用維持関係が継続している場合、原則として海外勤務時も健康保険は適用されます。
ただし海外でかかった医療費は3割負担にはならず、医療費はいったん全額を支払わなければなりません。後日、事業主を経由して還付を受けるという手続きになります。還付を受けられる金額は、国内で同様の医療を受けたとしてそれにかかる点数から算出された医療費の7割です。すなわち国内医療費の3割の自己負担を差し引いた金額が還付されます。したがって、医療費の高い国で医療を受けた場合、国内で受けた時より自己負担額は高くなる場合があるので注意が必要です。

一方、賃金が雇用元の国内会社から支払われず、出向先の外国企業から全額支払われる場合は、健康保険は適用されません。転籍や転職などで海外の会社と雇用関係を結んだ場合も、健康保険は適用されません。
この場合、その国で公的な医療保険制度があれば、それに加入することもあります(国ごとに制度が異なります)。
注意点としては、日本の健康保険が適用されなくなるため、健康保険の被扶養者への対策が必要になります。被扶養者であった人は、健康保険任意継続被保険者制度を利用して被扶養者を継続するか、改めて国民健康保険に加入する必要があります。


■厚生年金保険

転勤や出向などで、国内の会社と雇用維持関係が継続している場合、原則として海外勤務時も厚生年金保険の被保険者となります。この場合、国内の会社から支払われる賃金を標準報酬月額として扱います。そのため、国内会社から支払われる賃金が少なく、転勤先の海外の会社から多くの賃金が支払われる場合、支払う年金保険料は少なくなりますが、その分将来受け取る厚生年金の受給額も少なくなります。

一方、賃金が雇用元の国内会社から支払われず、出向先から全額支払われる場合は、厚生年金保険の資格を喪失します。転籍や転職などで海外の会社と雇用関係を結んだ場合も、資格を喪失します。
資格を喪失した場合は第2号被保険者とはならなくなるため、その配偶者が第3号被保険者であった場合は、第1号被保険者となり保険料負担が発生します。

海外で勤務した場合、その国の年金制度への加入が必要な場合があります。ただしその国と日本との間で結ばれている社会保障協定の規定にも影響をうけます。


■介護保険

海外で勤務をした場合でも、40歳以上の人であれば原則として保険料は支払います。ただし、日本に住民票を残さない形で海外で勤務をする場合、介護保険適用除外該当届を事業主経由で提出すれば、介護保険料の支払いは免除されます。


■雇用保険

転勤や出向などで、国内の会社と雇用維持関係が継続している場合、原則として海外勤務時も雇用保険は適用されます。この場合、国内の会社から支払われる賃金から、雇用保険の保険料が計算され、天引きされます。
そのため、国内会社から支払われる賃金が少なく、転記先の海外の会社から多くの賃金が支払われる場合、支払う保険料は少なくなります。


■労災保険

国内で業務に従事している場合にのみ適用されるため、海外で業務に従事している間は労働保険は適用されません。ただし、海外派遣者の特別加入制度を利用すれば、適用されます。


以上の内容は概要です。勤務先の国ごとの制度など、より細かい点についてもっと知りたい場合には、書籍や関連サイトなどを活用して学習してみてください。

2013年3月 7日 (木)

相続と住宅ローン控除との関係

相続人が、不動産を相続したときについてです。

亡くなった被相続人から、不動産とそれに付随する借入金を相続することがあります。
この場合、被相続人が住宅ローン控除を受けていたとしても、被相続人は相続後に住宅ローン控除を受けることはできません。

なぜなら、住宅ローン控除は「住宅を取得するための借入金であること」が適用要件であるためです。相続によって被相続人から継承した借入金は、この要件を満たさないとみなされるのです。

ただし、被相続人の準確定申告では、住宅ローン控除を適用することは可能です。

もっとも、被相続人が団体信用生命保険に加入していれば、被相続人が借入金を相続することはありませんけれどね。

2013年3月 6日 (水)

明日は、FP技能士試験の合格発表日です

久しぶりに、FP技能士試験の話題です。

いよいよ今週木曜日、3/7は、1月の試験の合格発表の日です。

前回1月の試験は、試験問題が事前に漏えいしてしまった問題もあって、受験者の皆様の心にはまだモヤモヤ感が残っているかもしれませんね。
ただ、6割が合格ラインというのは変わらないと思います。
合格発表当日には、改めて自分の番号があるかどうか、必ず確認するようにしてくださいね。

そして、次の5月26日に実施のFP技能士試験の申し込みも、3月15日(金)から始まります。
5月に受験予定の方は、余裕をもってお早目に申し込みをするようにしてくださいね。
1月に続いて5月にも受験される方もいらっしゃると思いますが、5月試験まで残りの期間は、あと2か月半ちょっとです。長いようで、短いです。

5月に受験する予定の方は、学習の準備は早めにしておきましょうね!

2013年3月 5日 (火)

利子所得の定義

あらゆる利子が、利子所得に分類されるわけではありません。
利子所得に分類されるものとされないものは、下記のとおりです。

公社債および預貯金の利子:利子所得
合同運用信託(金銭信託や貸付信託など)の収益分配金:利子所得
公社債投資信託の収益分配金:利子所得
株式投資信託の収益分配金:配当所得
勤務先の社内預金の利子(使用人の場合):利子所得
勤務先の社内預金の利子(役員、退職者の場合):雑所得
知人への貸付による利子:雑所得

ひとことで利子と言っても、課税のルールはさまざまですね。

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