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2013年5月20日 (月)

配偶者の相続税額軽減の適用について

2013年1月に行われたFP技能士試験の問題の中から、多くの受験者が間違えやすい問題、知識を整理していないと答えづらい問題をピックアップして解説しています。
今後試験を受ける方、試験合格済みだけれどさらなる知識を身につけたいと考えている方の参考になればと思っています。

市販FPテキストの6分野の順に解説をしており、今回は「相続・事業承継」分野の問題の解説です。

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2013年1月 FP技能士2級学科試験 問53より

配偶者に対する相続税額の軽減(以下「配偶者の税額軽減」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、各選択肢において、配偶者の税額軽減の適用を受けるに当たり、他に必要とされる要件はすべて満たしているものとする。

2.配偶者が相続を放棄した場合でも、その配偶者が遺贈により財産を取得したときには、配偶者の税額軽減の適用を受けることができる。
この選択肢は適切です。配偶者の税額軽減は、配偶者が相続や遺贈によって財産を取得したときに適用ができます。さらに本選択肢のとおり、配偶者が相続を放棄した場合でも、遺贈によって取得した財産があれば、配偶者の税額軽減を適用することができます。
4.配偶者の税額軽減は、相続税の期限内申告書の提出期限までに遺産が分割された場合にのみ適用を受けることができ、提出期限後に分割された場合には適用を受けることができない。
この選択肢は不適切です。まず、配偶者の税額軽減は、申告書提出期限までに申告書を提出した場合に適用されるという点を理解しておきましょう。本選択肢の記述のように、遺産分割が申告書提出期限までに行われるかどうかは、配偶者の税額軽減の適用可否には関係がないのです。

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