最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 5月のFP試験を実際に解いてみました | トップページ | 共用部分の変更に必要な決議の議決権数の違い »

2013年6月 3日 (月)

FP2級からFP1級までの取得の道のり

先日の試験で2級に合格したので、次に1級の取得を目指したいと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、2級を取得したひとが1級を取得する方法についてお伝えしたいと思います。

FP2級取得者が、FP1級の資格を取得する方法は、次の2通りがあります。

・CFP→1級実技
 2級取得⇒AFP取得⇒CFP合格⇒1級実技合格 という方法です。
・1級学科→1級実技
 2級取得⇒1級学科合格⇒1級実技合格 という方法です。

この2つの方法の特徴や違いについて下記で説明していますので、どちらの方法での取得が向いているかを、皆さん自身で考えるきっかけにしていただければ幸いです。


■CFP→1級実技

2級取得⇒AFP取得⇒CFP合格⇒1級実技合格

という順序を経て、FP技能士1級を取得する方法です。
こちらの方法は、おもにCFPの資格と1級技能士の資格を両方取得することを目指す人たちが、選択しています。
まず、2級取得後すぐにAFP資格を取得します。AFPの資格を取得したら、CFPの受験資格が得られるので、そのままCFPの6課目を受験し、すべてに合格をします。この6課目の合格により、1級実技試験の受験資格が得られ、実技試験に合格することで、正式に1級技能士の資格を取得できます。

CFPの6課目に合格した日の翌々年度末までの間であれば、1級の実技試験の受験資格が得られます。
なお、CFPの6課目に合格すればよく、CFPの資格を取得する必要はありません。(CFP6課目に合格した後に研修を受け、FP協会に既定のお金を払うことで、正式にCFPの資格取得となります。6課目の試験に合格しただけではCFPの資格を取得したことにはならないことに注意が必要です。)

こちらの方法は、CFPとFP1級のダブルライセンスを効率よく取れるメリットがあり、両方の資格を取っている人はほとんどこの方法で取得しています。

一方、後述の1級学科に合格する方法よりも、多くの費用が掛かってしまうというデメリットがあります。
こちらの方法では1級実技試験を受験するまでに、AFP取得のためにかかる費用(約2万円)、AFPの年会費(毎年12000円)、CFPの6課目受験料(最安で25000円ほど)が必要になります。
また、CFP合格に向けて学習するときに使うテキストや過去問も、1分野ごとに値段がついているので、一通りそろえると2万円ほどにはなってしまうと思います。

■1級学科→1級実技

2級取得⇒1級学科合格⇒1級実技合格

という順序を経て、FP技能士1級を取得する方法です。
こちらの方法は、CFPの資格を取得するつもりがない人、とにかく最短で1級の資格を取得したい人に向いています。

CFP6課目合格を経る方法と比較し、学習の量はやや少なくてすみます。かといって、楽に学びきれるものではありませんが・・・。
1つの学科試験に合格すればすぐに実技試験の受験資格が得られので、学科試験に合格する自信がある人、急いで1級を取得したい人は、こちらの方法が向いています。
また、1級実技試験を受けるまでに必要なお金も少なくて済みます。1級学科の受験料は8900円、1級学科対策の資格テキストと問題集がそれぞれ4500円ずつくらいかかりますが、CFPを経由する方法に比べて少ない費用で取得ができます。

一方のデメリットとして、CFPは1課目ずつ合格していくことができますが、1級学科試験は6分野がまとめて出題される1回の試験で合格点に到達しなければなりません。1分野ずつ合格していくことができないので、再受験の場合は再び6分野の試験をクリアしなければなりません。
また、これが一番のネックになろうかと思いますが、1級学科試験対策のテキストや問題集だけでは十分な合格圏に届きにくいという問題があります。
市販されている1級学科試験対策のテキストの数は少なく、またそのテキストに載っていない事項が実際の学科試験で多く出題されているのが現状です。試験対策テキストが充実しているCFP試験とは、ここが大きな違いになります。

また、1級実技試験合格後に、CFPの資格も取得したくなった場合、改めてAFPの取得と、CFP6課目試験の合格が必要になります。ダブルライセンスを目指す場合は、「CFP→1級実技」の方法よりも経る過程が増えてしまう点に注意が必要です。


以上が1級取得の方法についての説明でした。
1級までの道のりは、3級⇒2級 のときよりも長く難しいものではあります。今後1級を目指し、より高度な資格を武器に活躍していきたい方は、以上の内容も参考にしていただければと思っています。

« 5月のFP試験を実際に解いてみました | トップページ | 共用部分の変更に必要な決議の議決権数の違い »

FP技能士試験関連」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。