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2013年8月29日 (木)

【FP試験の解説】相続税の課税財産/非課税財産の区別

2013年5月に行われたFP技能士試験の問題の中から、多くの受験者が間違えやすい問題、知識を整理していないと答えづらい問題をピックアップして解説しています。
今後試験を受ける方、試験合格済みだけれどさらなる知識を身につけたいと考えている方の参考になればと思っています。

市販FPテキストの6分野の順に、今回は「相続・事業承継」分野の問題の解説です。

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2013年5月 FP技能士2級学科 問53より

相続財産に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.被相続人が土地を取得した直後に死亡し、被相続人への所有権移転登記が未済のまま、その土地を相続人が取得した場合であっても、その土地は相続税の課税対象となる。
この選択肢は適切です。登記の有無とは関係なく、実質的な不動産の所有者が誰かという点に着目し、相続税を課税します。被相続人が死亡した時点で、該当不動産を被相続人が取得していたのであれば、その不動産は相続税の課税対象となります。
3.自動車事故により死亡した被害者の遺族が、加害者の加入していた対人賠償保険契約に基づいて保険会社から受け取った保険金は、相続税の課税財産である。
この選択肢は不適切です。対人賠償保険の保険金など、賠償金としての性質をもつ保険金は、相続税においては非課税財産として取り扱います。また、所得税においても非課税所得として扱います。

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