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2014年3月12日 (水)

[2級] 労災保険の遺族補償年金について

2014年1月のFP技能士試験で、多くの受験者が間違えやすい問題、難しめの
問題をピックアップして解説しています。

ややハイレベルな内容ですが、今後受験される皆様が、より合格圏内に達する
ことができるよう、分かりやすく丁寧に解説しています。

すでに合格済みでさらなる知識を身につけたい方、またFP資格を活かした仕事を
する方にとっても参考になればと思っています。

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2014年1月 FP技能士2級 学科 問4より

2.遺族補償年金の支給額は、遺族補償年金の受給権者と生計を同じくする受給資格者の人数にかかわらず、一律である。

この選択肢は不適切です。
この選択肢はたびたび出題されていますが、FP試験対策テキストの多くでは記述が欠けています。

遺族補償年金の支給額は、受給資格者の人数によって異なります。受給資格者の人数が多いほど、遺族補償年金の額も増えていきます。

ちなみに、遺族補償年金の受給順位は配偶者、子(18歳に達する年度末まで)、60歳以上の父母、孫(18歳に達する年度末まで)、祖父母、一定要件を満たす兄弟姉妹の順となっています。しかし、受給資格者すべてに支給されるわけではなく、受給資格者のなかで最も高順位の人にだけ支給されます。
一方で受給資格者が一人もいない場合は、遺族補償一時金が遺族に支給されます。

また、遺族補償年金の場合、受給権を失っても次順位の者に受給権が移る転給制度があるのも特徴です。遺族基礎年金や遺族厚生年金には、この転給制度がありませんが、それとは対照的です。

 

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