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2014年4月 5日 (土)

[2級試験解説] NISAに関する出題 まとめて解説

受験に役立つ情報や、過去問解説を配信しています。

本日は、2014年1月のFP技能士試験で、多くの受験者が間違えやすい問題を
ピックアップして解説しています。
ややこしい内容も分かりやすく丁寧に解説しており、受験される皆様ならびに
FP資格を活かした仕事をする方にとっても参考になればと思っています。

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3級でNISAについて出題されましたが、2級でも出題されています。
多くの問題は、3級とほぼ共通の内容でしたね。

2014年1月 FP技能士2級 学科 問26より

平成26年1月から導入された「非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得および譲渡所得等の非課税措置」(NISA)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、NISAにより投資収益が非課税となる口座をNISA口座という。

【問題】
1 .NISA口座に受け入れた上場株式や公募株式投資信託等の配当金等や譲渡益については、最長3年間、非課税とされる。

【解答・解説】
この選択肢は不適切です。
非課税の期間は、最長で5年間です。5年を経過した後は、NISA口座にある資産を一般の課税口座に移すか、5年後に新たに年間100万円の枠のNISA口座に移すかを選択する必要があります。

【問題】
2.NISA口座に受け入れることができる上場株式や公募株式投資信託等は、1人当たり年10万円が限度となる。

【解答・解説】
この選択肢は不適切です。
10万円ではなく、年間100万円までしか受け入れることができない制度です。これは新聞や雑誌、テレビのニュースなどでもよく取り上げられていますね。

【問題】
3.NISA口座は、銀行と証券会社それぞれに、1人当たり年1口座ずつ開設することができる。

【解答・解説】
この選択肢は不適切です。
金融機関ごとに1人1口座ではなく、一人につきどこか1つの金融機関にしかNISA口座を開設できません。一人で複数の金融機関に、NISA口座は作ることができないようになっています。

【問題】
4.NISA口座で保有する上場株式や公募株式投資信託等の譲渡損失については、他の上場株式等の配当金等や譲渡益と通算することができない。

【解答・解説】
この選択肢は適切です。
NISA口座が登場するまでは、上場株式での譲渡損失を、他の上場株式の譲渡所得と損益通算することが可能でした。しかしNISA口座で生じた譲渡損失は、本記述の通り他とは損益通算することができないのです。
これは、NISA口座のデメリットです。
NISA口座は非課税という点が大きなメリットですが、いいことばかりというわけではないのです。

2014年1月 FP技能士2級 実技(きんざい 個人資産) 問6より

【問題】
2.「 Aさんは,年間100万円を上限に,特定口座内で保管されている上場株式をNISA口座に移管することができます」

【解答・解説】
この記述は不適切です。
この問題でいう「移管」とは、漢字からも推測できるように「管理する口座を移動」という意味です。

銀行預金で例えれば、定期預金口座で管理しているお金を、引き出すことなく普通預金口座に移動させて管理を引き継ぐことに似ています。

特定口座で買い付けた株式や投資信託は、その特定口座で管理されます。しかしこれを、NISA口座への管理に途中で切り替える、すなわち移管することはできないのです。

ただし、特定口座で買い付けた株式や投資信託をいったん売却して、改めてNISA口座で買い付けることはできます。こうすることで、実質的に移管したのと同じことになります(ただし、売却と買い付けに関する手数料などは発生します)

ちなみに、本記述とは逆に、NISA口座で保管している上場株式などを特定口座に移管することはできます。(一般口座への移管も可能です)
しかしその場合は、特定口座へ移管された日が新たな取得日となり、移管した時の時価が新たな取得価格となります。つまり、結局のところ、NISA口座で売却して特定口座で買いなおすのと同じことになります。

【問題】
3.「 NISA口座内で生じた上場株式に係る譲渡損失の金額は,特定口座内で生じた上場株式に係る譲渡所得の金額と損益通算することができません」

【解答・解説】
この記述は適切です。
NISA口座が登場するまでは、上場株式での譲渡損失を、他の上場株式の譲渡所得と損益通算することが可能でした。しかしNISA口座で生じた譲渡損失は、本記述の通り他とは損益通算することができないのです。
これは、NISA口座のデメリットです。
NISA口座は非課税という点が大きなメリットですが、いいことばかりというわけではないのです。

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