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2014年5月15日 (木)

[2級試験解説] 贈与税の配偶者控除と、直系尊属からの教育資金の一括贈与について

本日は、2014年1月のFP技能士試験の過去問を解説いたします。
(中でも、多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストの記述が不足
している点に重点を置いて解説しています)

皆様のために、ややこしい内容も、分かりやすく解説していきます。
これを読んで、レベルアップしていきましょう!

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2014年1月 FP技能士2級 学科 問51より

 

3.配偶者から居住用不動産(相続税評価額1,500万円)の贈与を受け、贈与税の配偶者控除の適用を受けた場合、贈与税の配偶者控除の限度額に満たない金額については、翌年に繰り越すことができる。

 

この選択肢は不適切です。
贈与税の配偶者控除の限度額に満たない金額は、翌年に繰り越すことはできません。1度だけ、1年だけ使える制度です。

 

4.直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税の特例の適用を受けた場合、受贈者1人につき2,500万円までの金額に相当する部分の価額が非課税となる。

 

この選択肢は不適切です。
本選択肢は、昨年から話題になっている非課税制度ですね。選択肢中の「2500万円」を「1500万円」に直すと、正しい文章となります。
この金額は、受贈者1人につきの金額である点も覚えておいてください。したがって孫が8人いれば、1500万円×8=1億2000万円までの贈与が非課税になるということです。
ただし、受贈者が30歳になっても使い切れなかった場合には、受贈者に贈与税が課税されます。これも覚えておきましょう。

 

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