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2015年4月25日 (土)

【2級の試験解説】逓増定期保険の経理処理について

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2015年1月のFP技能士試験の過去問を解説いたします。
(中でも、多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストの記述が不足
している点に重点を置いて解説しています)

ややこしい内容も分かりやすく、時には実例とともに解説していきます。
1点でも多く得点できるよう、皆様の学習補強に役立ててくださいね。

===================

2015年1月 FP技能士2級 実技(きんざい生保) 問9より

【問題】

<問題文は省略>

 

 

【解答と解説】

この問題は、逓増定期保険の経理処理についての問題です。
なかなかややこしい問題ですね。

まずは、逓増定期保険の損金算入額について理解しておきましょう。
契約日が平成20年2月28日以降の場合、逓増定期保険の損金算入額は、次の通りとなっています。

A.期間満了時年齢80歳超、契約時年齢+保険期間×2=120超の場合、4分の1損金算入
B.期間満了時年齢70歳超、契約時年齢+保険期間×2=95超の場合、3分の1損金算入
C.期間満了時年齢45歳超の場合、2分の1損金算入

判定は、Aから順に(上記の上から順に)行います。
本問のケースでは、
・期間満了時年齢:72歳
・契約時年齢:50年
・保険期間:22年
であると読み取れます。そのため、上記Aに該当しません(期間満了時年齢が80歳以下だから)。
また、Bにも該当しません(50+22×2=94、これは95超ではない)
よってCに該当するとみなし、2分の1損金算入処理をすることとなります。

問題文より、払込保険料総額が8460万円ですので、

損金算入額:8460万円×1/2=4230万円

となります。よって前払い保険料の額は、次の金額となります。

前払い保険料=払込保険料総額-損金算入額
=8460万-4230万=4230万円

解約返戻金が7500万円でしたから、前払い保険料との差額

7500万円-4230万円=3270万円

が、この保険による雑収入となります。

以上により、経理処理結果として、解答には下記の言葉、数値を使います。

払込保険料総額 8460万
前払い保険料 4230万
雑収入 3270万

 

※今後も定期的に、1月試験の過去問解説を連載していきます。お楽しみに!

 

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