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2015年5月21日 (木)

【2級の試験解説】配偶者に対する相続税額の軽減と、遺産分割時期との関係について

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2015年1月のFP技能士試験の過去問を解説いたします。
(中でも、多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストの記述が不足
している点に重点を置いて解説しています)

ややこしい内容も分かりやすく、時には実例とともに解説していきます。
1点でも多く得点できるよう、皆様の学習補強に役立ててくださいね。

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2015年1月 FP技能士2級 実技(個人資産) 問14より

【問題】

2.「配偶者に対する相続税額の軽減」は,相続税の申告期限までに遺産が分割された場合にのみ適用を受けることができるため,申告期限後に遺産が分割された場合,妻Bさんはその適用を受けることができない。

 

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
「配偶者に対する相続税額の軽減」は、申告期限後に遺産が分割された場合であっても適用を受けることはできます。ただし条件があり、申告期限後3年以内に遺産分割を終え、相続税の修正申告を行う必要があります。

実務上は、申告期限までに遺産分割ができなかった場合でも、いったん相続税の申告と納税手続きを行います(この時点では「配偶者に対する相続税額の軽減」など一部の特例は使えません)
その後、遺産分割を終え、特例を使うなどの理由で納税額が少なくなる場合には、修正申告を行うと、納めすぎた相続税を後で還付してもらうことができるのです。
ただし繰り返しになりますが、申告後3年以内がその期限となっています。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、1月試験の過去問解説を連載していきます。お楽しみに!

 

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【FP技能士3級・2級合格勉強会のご案内】

今後の勉強会の開催予定は下記の通りです。
●7月初旬ごろ:受験前に役立つ情報満載!FP合格ガイダンス会
●8月中旬ごろ:FP2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●8月下旬ごろ:FP3級 頻出重要ポイント総仕上げ勉強会

日時、場所が決まりましたら、こちらで改めてご案内をいたします。
今のうちから、予定を開けておいてくださいね♪

 

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