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2015年8月28日 (金)

[2級試験解説 やや難]借地権のルールに関する問題

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2015年5月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

ややこしい内容も分かりやすく解説しています。
合格後のさらなる知識の向上にも役立ててくださいね。

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2015年5月 FP技能士2級 学科 問44より

【問題】

1.普通借地権では、借地権者と借地権設定者との契約により、存続期間を20年と定めることができる。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
普通借地権においては、その存続期間は30年以上と定めなければなりません。
もし30年未満の年数を存続期間として設定した場合は、「存続期間は30年」とみなされることとなります。
30年未満の存続期間を定めたい場合は、普通借地権ではなく、定期借地権で契約する必要があります。

 

 

【問題】

2.普通借地権の存続期間が満了する場合、借地権者が借地権設定者に契約の更新を請求したときは、当該土地上に建物がなくても、従前の契約と同一の条件で契約は更新されたものとみなされる。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
建物がない場合は、更新に当たっては借地権者(借主)と借地権設定者(貸主)の双方の合意が必要です。いわゆる一般的な契約延長と同じ理屈ですね。
逆に建物がある場合は、本選択肢の記述のように、「借地権者が借地権設定者に契約の更新を請求したときは、従前の契約と同一の条件で契約は更新されたものとみなされる」で正しいです。建物がある場合は、借主のほうがいわば契約更新に関して強い権限を持つように定められています。

 

 

【問題】

3.借地権者は、借地権の登記がなくても、当該土地上に借地権者の名義で登記された建物を所有するときは、これをもって借地権を第三者に対抗することができる。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。

借地権の対抗要件は、借地権の登記(土地に対する登記)か、借地上の建物の登記(建物に対する登記)かのいずれかが必要です。土地を借りた人が、いずれの登記もしなかった場合には、対抗要件とはなりません。

 

問題の解説は以上です。
今後も過去問解説を連載していきます。お楽しみに!

 

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