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2015年12月29日 (火)

[2級試験解説 3級の方も参考に]金融商品販売法に基づく損害賠償と保護対象について

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2015年9月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2015年9月 FP技能士2級 実技(FP協会) 問2より
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【問題】

・金融商品販売業者が重要事項の説明義務を怠り、その結果顧客に損害が生じた場合に、金融商品販売業者が賠償する金額は( ア )と推定するとされている。
・金融商品販売法における保護の対象は、( イ )である。

 

【解答と解説】

(ア)に入る言葉は「元本欠損額」、(イ)に入る言葉は「個人および事業者(金融商品販売業者等または金融商品取引法に定める特定投資家を除く)」です。

まず(ア)についてですが、金融商品販売業者が賠償する金額は、元本欠損額に限られます。他の選択肢には「推定利益額」という言葉もありますが、これは賠償の対象外です。あくまでも、投資をしなかった状態に戻すという意味で、元本額を下回った部分の金額を補償してもらえるということになります。
続いて(イ)ですが、金融商品販売法では、個人だけでなく事業者も保護の対象となります。ただし、特定投資家(いわゆるプロ投資家)を除きます。
ちなみに金融商品販売法とセットで学ぶ消費者契約法のほうは、個人だけを対象としており事業者は対象外です(個人事業主として行うものは、事業者とみなします)。
この違いもあわせて覚えておきましょう。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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