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2016年1月17日 (日)

[2級試験解説 3級の方も参考に]教育資金の一括贈与制度で、贈与者が死亡した場合の取り扱い

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2015年9月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2015年9月 FP技能士2級 実技(きんざい個人資産) 問14より
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【問題】

3.(教育資金の一括贈与制度によって)孫FさんがAさんから贈与された現金については、Aさんの死亡日における非課税拠出額から教育資金支出額を控除した残額200万円が、相続税の課税価格に加算される。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
教育資金の一括贈与制度を利用した後は、贈与者が死亡した場合でも、この制度は終了せずに継続されます。
この場合、教育資金の一括贈与で贈与した財産は、贈与者の相続税の課税対象にもなりません。

贈与者の生死には関係なく、下記のいずれかの場合に教育資金の一括贈与制度は終了となり、「非課税拠出額から教育資金支出額を控除した残額」が課税対象となります。
・この制度による受贈者(子や孫)が死亡した場合 ⇒
 「非課税拠出額から教育資金支出額を控除した残額」が、受贈者の相続税の課税対象となります
 (本問は、これとのひっかけであったともとらえられます)
・この制度による受贈者(子や孫)が30歳に達した場合 ⇒
 「非課税拠出額から教育資金支出額を控除した残額」が、受贈者の贈与税の課税対象となります。
・教育資金口座の残高がなくなった(0円となった)場合 ⇒ 受贈者に贈与税が課税
 「非課税拠出額から教育資金支出額を控除した残額」が、受贈者の贈与税の課税対象となります。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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今後の勉強会の開催予定は下記の通りです。
●3月中旬ごろ:受験前に役立つ情報満載!FP合格ガイダンス会
●5月中旬ごろ:FP2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会

開催1か月前頃に、日時、場所が正式に決まり、参加申込も受付開始します。
改めてご案内いたしますので、予定の調整をお願いします♪
 

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