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2016年4月 1日 (金)

[2級試験解説 やや難]遺族厚生年金の受給要件について

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2016年1月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2016年1月 FP技能士2級 学科 問6より
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【問題】

1.厚生年金保険の被保険者であった者が、被保険者の資格を喪失した後に、被保険者であった間に初診日がある傷病により当該初診日から起算して5年を経過する日前に死亡した場合は、その者の遺族で一定の要件を満たす者に遺族厚生年金が支給される。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
これについては、試験対策テキストで記載されているものも多いのですが、出題はおそらく初めてになると思います。
この記述を解釈すれば、たとえ死亡時点で厚生年金に加入していなくても、初診日が過去5年以内でかつ初診日に厚生年金に加入していれば、遺族厚生年金が支給される、ということになります。

 

 

【問題】

2.遺族厚生年金を受けることができる父母には、厚生年金保険の被保険者等の死亡の当時、その者によって生計を維持されていたその者の配偶者の父母で55歳以上の者も含まれる。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
死亡した者の父母は、遺族厚生年金の受給権者となりますが、死亡した者の配偶者の父母は、受給権者とはならないのです。

 

 

【問題】

3.厚生年金保険の被保険者等の死亡の当時胎児であった子(婚外子は考慮しない)が出生した場合、将来に向かって、その子は、被保険者等の死亡の当時その者によって生計を維持されていた子とみなされ、遺族厚生年金を受けることができる遺族となる。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
かなり細かい制度について問う問題ですが、本記述の通り胎児は出生後、受給権者となります。
ちなみに、遺族基礎年金についても胎児の取り扱いは同じです。胎児出生後は18歳未満の子供の人数が増えるため、出生の翌月から遺族基礎年金の額は増額されることとなります。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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今後の勉強会の開催予定は下記の通りです。
●5月上旬ごろ:FP2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●5月中旬ごろ:FP3級 頻出重要ポイント総仕上げ勉強会

開催1か月前頃に、日時、場所が正式に決まり、参加申込も受付開始します。
改めてご案内いたしますので、予定の調整をお願いします♪

 

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