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2016年5月17日 (火)

[2級試験解説 3級の方も参考に]家庭裁判所でいきなり審判分割を行うことはできない

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2016年1月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2016年1月 FP技能士2級 学科 問55より
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【問題】

4.共同相続人において遺産分割協議が調わない場合には、家庭裁判所に対して、調停による遺産分割申立てに先立って、審判による遺産分割の申立てをしなければならない。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。

遺産分割協議がどうしてもまとまらない場合、調停分割、審判分割と呼ばれる方法がとられます。

順序としては、まず最初に調停分割が試みられます。
つまり家庭裁判所が間に入りつつも、相続人間で話がまとまるように調整を手伝ってくれます。
この調停により、相続人間で遺産分割の合意がとれたら、そこで遺産分割は終了。これを調停分割と言います。

しかしながら、裁判所が間に入る調停によっても、相続人同士で合意が成立しないこともあります。
この時は最終的に、各相続人の立場を最大限考慮して、家庭裁判所が遺産分割割合を決定します。
これを、審判分割と言います。

家庭裁判所を巻き込んだ遺産分割のもめごとは、このように
 調停分割 → 審判分割
の順序で行うこととなっています。
したがって本選択肢の記述は不適切、ということになるのです。

ちなみに本選択肢にあるように、調停に先立って審判分割の申し立てをしても、家庭裁判所はそれを受理しないとされています。

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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開催1か月前頃に日時・場所を決定し、参加申込も受付開始します。

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