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2016年5月10日 (火)

[2級試験解説 やや難]贈与契約の有効期間と担保責任について

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2016年1月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2016年1月 FP技能士2級 学科 問51より
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【問題】

1.定期贈与契約は、原則として、贈与者または受贈者の死亡により効力を失う。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
原則は本記述のとおりです。定期贈与の契約内容が、自動的に相続人に引き継がれることはありません。贈与契約は原則として、当事者間だけで有効な契約ですから、一方が死亡すれば契約の効力も失われることとなります。
例外として、いずれか一方が死亡したらその相続人に契約内容を引き継ぐ、というような内容を含めたうえで定期贈与契約を締結していれば、その内容が優先されます。

 

 

【問題】

4.負担付贈与契約の贈与者は、その負担の限度において、売買契約の売主と同様の担保責任を負う。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
原則として贈与契約においては、贈与者は瑕疵担保責任を負いません。ただし、贈与者側が瑕疵があることを知りながらそれを受贈者に告げなかった場合は、例外として瑕疵担保責任を負う、と民法で定められています。
一方、負担付贈与契約の場合は、贈与者は負担の限度において瑕疵担保責任を最初から負います。負担付贈与は、贈与者と受贈者ともに義務を負うため(売買契約と類似の契約とみなせる)、贈与者に瑕疵担保責任がないのは不平等です。そういった点から、負担付贈与の場合は、負担を限度として瑕疵担保責任を負うことになるのです。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後の勉強会の開催予定
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試験頻出の点、多くの受験者が間違えやすい点を濃縮した問題を解き、得点
アップのポイントを短時間でたくさん身につけられる勉強会です。

今後の開催日:
●2016/5/8(日) FP3級 頻出重要ポイント(2級基礎)対策勉強会
●2016/5/15(日) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会

学びは濃いですが、グループワークもあり、楽しく学べる和やかな雰囲気です。

・勉強不足を解消し、より合格の可能性を高めたい!
・同じ受験者同士で、モチベーションを高めあいながら勉強したい!
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とお考えの方にとってピッタリの、役に立つオススメの勉強会です。

参加申し込み、勉強会の詳細はこちらから!
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