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2016年11月18日 (金)

[2級試験解説 やや難]厚生年金の被保険者資格は70歳まで

みなさま、こんにちは。
FP技能士3級2級合格勉強会運営スタッフ(公式サイト管理人)の佐藤です。

本日は、2016年9月のFP技能士試験の過去問を解説します。
(多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストでの対策が難しい
問題を中心に解説しています)

合格後のさらなる知識向上にも、役立ててくださいね。

 

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■ 2016年9月 FP技能士2級 学科 問3より
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【問題】

3.厚生年金保険の被保険者は、その適用事業所に常時使用される者であっても、65歳に達すると被保険者資格を喪失する。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
65歳に達したからと言って、被保険者資格は喪失しません。

この観点での出題は、過去に実技試験ではありましたが、学科では初めてか数年ぶりでしょう。
これはなかなか細かい点を突いた問題ですので、内容をよく理解しておきましょう。

会社員勤めの方は、強制的に70歳までの間は厚生年金の被保険者となり、保険料を負担する必要があります。たとえ年金をもらっていてもです。
しかし70歳以後になると、法律上、厚生年金保険の被保険者でなくなるので、保険料負担はなくなります。

ところで、国民年金の第2号被保険者の年齢は、65歳までと皆様のテキストに記載があると思います。
これも、正しい記述です。

ここで押さえていただきたい点なのですが、次の2つ
・国民年金の第2号被保険者は65歳まで
・厚生年金保険の被保険者となる(厚生年金保険料を払う)のは70歳まで
は、それぞれ別個の概念なのです。
ここを混同して理解しないよう、ご注意ください。

ですので、本記述のように65歳以上70歳未満の会社員の方は、国民年金の第2号被保険者ではありませんが、厚生年金の保険料負担があるので「被保険者資格は喪失していない」ということになるのです。

ややこしい内容ですが、理解しておいてくださいね。

 

問題の解説は以上です。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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