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2017年4月13日 (木)

[2級試験解説 やや難]中小企業退職金共済制度に関する出題

本日は、2017年1月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストでの対策がしづらく、多くの受験者が間違えやすい問題を
中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立ちますよ。

 

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■ 2017年1月 FP技能士2級 学科 問9より
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【問題】

1.事業主と生計を一にする同居の親族は、使用従属関係等が認められることにより、従業員として中退共(中小企業退職金共済制度)に加入することができる。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
同居の親族であっても、事業主に雇用されている実態があれば、加入することができます。
実は平成23年以前は認められていませんでしたが、以後現在までは加入が認められるようになりました。

ちなみに実務上は、同居の親族を中退共に加入させる場合、雇用を確認するための書類を加入時、加入中、退職時に提出する必要があります。
また、その親族が小規模企業共済に加入している場合は、この中退共に加入させることはできないことになっています。
このように、同居親族に対しては、一般的な従業員とは異なり、追加の要件があるのです。

 

 

【問題】

2.中退共(中小企業退職金共済制度)の掛金は、事業主と従業員の合意に基づき、事業主と従業員が折半して納付することができる。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
中退共の掛け金は、全額事業主が負担しなければならず、従業員に負担させることは一切認められていません。

 

 

【問題】

4.中退共(中小企業退職金共済制度)の加入企業が中小企業者でなくなった場合は、中退共の解約手当金相当額を、所定の要件のもとに、確定給付企業年金制度や確定拠出年金制度(企業型年金)に移換することができる。

 

【解答と解説】

この記述は適切です。
中小企業者でなくなった場合は、中退共を脱退しなければなりません。
本選択肢のように、他の年金制度に移管することもできますし、解約手当金を従業員に支給することもできます。
ちなみに、確定拠出年金に移管できるようになったのは、平成28年4月とごく最近のことです。

 

問題の解説は以上です。

基本事項は皆様の日々の学習で習得できますが、日々の学習でも得点しづらい
ちょっと難しい点を、こちらで補強してくださいね。
このようなポイントを理解しているかどうかが、合格ラインを超える力と
なっていきますよ。

今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
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試験頻出の点、多くの受験者が間違えやすい点を補強し、得点アップの
ポイントを短時間でたくさん学べる勉強会です。
●5/13(土) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●5/21(日) FP技能士3級 頻出重要ポイント総仕上げ勉強会

<姉妹サイトの勉強会日程>
●4/22(土) 相続相談事例から学ぶ、計画的な相続対策
2つの相続相談事例を取り上げ、相続に関する問題をどのように解決すれば
よいかを考えていきます。相続における実践力が身につく内容です。

参加申し込み、詳細はこちらから!(※PCスマホ両対応のサイトです)
http://money-study.net/fp/session/

 

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