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2017年4月25日 (火)

[2級試験解説 やや難]ハーフタックスプランの税務に関する問題

本日は、2017年1月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストでの対策がしづらく、多くの受験者が間違えやすい問題を
中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立ちますよ。

 

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■ 2017年1月 FP技能士2級 実技(生保顧客) 問8より
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【問題】

2 「(全従業員を被保険者とし、ハーフタックスプランが適用される養老保険に関して)仮に、被保険者に全役員を加えて、保険金額等の契約内容を従業員と同様に設定した場合は、当該役員に係る保険料の2分の1に相当する金額は資産に計上し、残りの金額は給与として損金の額に算入することになります」

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
「残りの金額は給与として」を「残りの金額は福利厚生費として」に直すと正しい文章となります。
全従業員に加えて、全役員を加えた場合でも、ハーフタックスの要件を満たすこととなり、保険料の2分の1を福利厚生費として損金算入することができます。

 

 

【問題】

3 「(全従業員を被保険者とし、ハーフタックスプランが適用される養老保険に関して)死亡保険金が支払われた場合、当該契約に係る保険料積立金および配当金積立金を取り崩し、死亡保険金等との差額を雑収入として益金の額に算入します」

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
このハーフタックスプランで支払われる死亡保険金は、会社が受け取るのではなく、被保険者の遺族が受け取ることになります。死亡保険金を会社は受け取れないため、死亡保険金を経理処理に含めることはできません。
したがって、正しい経理処理の仕方は、「当該契約に係る保険料積立金および配当金積立金を取り崩し、その取り崩し額を雑損失として損金算入する」となります。

 

問題の解説は以上です。

基本事項は皆様の日々の学習で習得できますが、日々の学習でも得点しづらい
ちょっと難しい点を、こちらで補強してくださいね。
このようなポイントを理解しているかどうかが、合格ラインを超える力と
なっていきますよ。

今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
試験頻出の点、多くの受験者が間違えやすい点を補強し、得点アップの
ポイントを短時間でたくさん学べる勉強会です。
●5/13(土) FP技能士2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
●5/21(日) FP技能士3級 頻出重要ポイント総仕上げ勉強会

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