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2017年12月 5日 (火)

[2級試験解説 やや難]20歳未満から障害の状態にある人の障害基礎年金の所得制限

本日は、2017年9月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストに記述がないなど、日々の学習で対策しづらく得点しにくい
問題を中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立てて下さいね!

 

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■ 2017年9月 FP技能士2級 学科 問7より
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【問題】

1.国民年金の被保険者でない20歳未満の期間に初診日がある傷病により、20歳に達した日またはその日後において障害等級1級または2級に該当する障害の状態にある者は、その者の所得にかかわらず、障害基礎年金が支給される。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
なかなか難しいところを出題した問題ですね。

20歳になる前に初診日がある人は、20歳に達した日から障害基礎年金を受給できます。
ただしこの場合の障害基礎年金の受給にあたり、実は2段階の所得制限があり、遺族年金の一部または全部が支給停止となる場合があるのです。
一方で、20歳以後に初診日がある方には、この所得制限・支給停止の措置はありません。

このような所得制限が設けられているのは、20歳未満の時に初診日がある人は、まったく保険料を納付していないからなのです。
保険料を納付して障害年金を受給する人との公平性の観点から、この所得制限が設けられているのです。

ちなみに、以下は参考情報です(試験対策として覚えなくてよいとお考え下さい)
この所得制限の基準ですが、扶養親族がいない場合、所得額が360万4000円を超えると障害基礎年金が半額支給停止となります。
さらに所得が462万1000円を超えると、全額支給停止となります。
扶養親族が一人増えるたびに、この所得制限の金額は48万円ずつ上がっていきます。つまり扶養親族が多いほど、所得制限の基準は緩くなっていきます。

 

問題の解説は以上です。

このようなちょっと難しい点を、こちらで補強し積み重ねていくことで、
合格ラインを超える力となっていきますよ。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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■ 今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
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試験頻出の点、それなりに勉強しても間違えやすい点を補強し、
得点アップのポイントを短時間でたくさん学べる勉強会です。
学びは濃いですが、みんなで楽しく学べる和やかな雰囲気です♪

今後の開催日:
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