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2018年8月31日 (金)

[2級試験解説 3級の方も参考に]空き家に係る譲渡所得の特別控除の適用要件

本日は、2018年5月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストに記述がないなど、日々の学習で対策しづらく得点しにくい
問題を中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立てて下さいね!

 

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■ 2018年5月 FP技能士2級 実技(きんざい生保) 問15より
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【問題】

「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」(以下、「本特例」という)に関して

2 「Aさんが老朽化した実家の建物を解体して更地で譲渡した場合には、本特例の適用を受けることができません。本特例の適用を受けるためには、そのほかの要件もありますので、税理士等の専門職業家に相談することをお勧めします」

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
本特例は、次の状況下で適用を受けることができます。

・相続で取得した被相続人が居住していた家屋を売る
・相続で取得した被相続人が居住していた家屋とともに、その敷地を売る
・相続で取得した被相続人が居住していた家屋を取壊し、その後にその敷地を売る

本問の記述は、上記の3つ目の要件に該当し特例の適用を受けられるため、この記述は不適切となります。
ちなみにこの場合は、下記の要件を満たしていなければ適用を受けられない点も、合わせて覚えておきましょう。

・家屋については、相続の時から取壊し等の時まで、事業の用、貸付けの用又は居住の用に供されていたことがないこと。
・敷地については、相続の時から譲渡の時まで、事業の用、貸付けの用又は居住の用に供されていたことがないこと。
・敷地については、取壊し等の時から譲渡の時まで、建物又は構築物の敷地の用に供されていたことがないこと。
・相続の開始があった日から3年目の年の12月31日までに売ること。
・譲渡収入(売却代金)が1億円以下であること。

 

問題の解説は以上です。

このようなちょっと難しい点を、補強し積み重ねていくことで、
合格ラインを超える力となっていきますよ。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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  今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
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次の1月試験に向けた勉強会を、下記日程で予定しています。
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開催1か月前頃に日時・場所を決定し、こちらで参加申込もご案内します。

<姉妹サイト FPスキル実践活用勉強会の日程>
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           (FP1級・CFPの資産運用の問題に対応しています)

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