最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第2分野「リスク管理の分野」学習のポイント | トップページ | 試験勉強でめげそうになったら、受験当初の熱い気持ちを思い出そう! »

2018年8月 1日 (水)

[2級試験解説 3級の方も参考に]デリバティブを組み込んだ仕組預金

本日は、2018年5月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストに記述がないなど、日々の学習で対策しづらく得点しにくい
問題を中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立てて下さいね!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 2018年5月 FP技能士2級 学科 問21より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【問題】

2.オプション取引などのデリバティブを組み込んだ仕組預金は、一般に、預金者の判断によって満期日を延長できる。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。

仕組み預金とは、通常の定期預金よりも金利が高いのですが、満期を金融機関側が決定できる定期預金のことです。

通常の定期預金は、預金者が満期を選んで契約します(3年満期を希望なら3年定期預金、など)。
しかし仕組み預金は満期を金融機関側が決めるため、預けた預金がいつ手元に戻るかを預金者側が制御することができません。本問にあるように、預金者の判断によって満期日を延長することもできません。
このデメリット分が金利として、一般の定期預金より上乗せされているわけです。

満期を金融機関側が決めるため、金融機関が満期を伸ばす判断をすれば、預金者は中途解約ができない期間が長期にわたるというリスクもあります。
デリバティブが組み込まれているという性質上、もはや通常の預金とは全く異なる性質の金融商品です。
これを普通の預金のようなものだと思って購入し、解約時に金融機関とトラブルになるケースも見受けられます。
皆様も仕組預金の仕組みを、よく理解するようにしてくださいね。

 

問題の解説は以上です。

このようなちょっと難しい点を、補強し積み重ねていくことで、
合格ラインを超える力となっていきますよ。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■8/25(土) FP2級 頻出重要ポイント&難問対策(1級基礎)総仕上げ勉強会
■8/26(日) FP3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会
試験頻出の点、それなりに勉強しても間違えやすい点を補強し、
得点アップのポイントを短時間でたくさん学べる勉強会です。
学びは濃いですが、みんなで楽しく学べる和やかな雰囲気です♪

<姉妹サイト FPスキル実践活用勉強会の日程>
■8/30(木) 金融オプションの仕組みと損得を、身近な事例でスッキリ理解!

参加申し込み、詳細はこちらから!(※PCスマホ両対応のサイトです)
https://money-study.net/fp/session/

 

« 第2分野「リスク管理の分野」学習のポイント | トップページ | 試験勉強でめげそうになったら、受験当初の熱い気持ちを思い出そう! »

金融資産運用・経済」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 第2分野「リスク管理の分野」学習のポイント | トップページ | 試験勉強でめげそうになったら、受験当初の熱い気持ちを思い出そう! »