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2018年8月30日 (木)

[2級試験解説 やや難]貸家建付借地権と転貸借地権

本日は、2018年5月のFP技能士試験の過去問を解説します。
市販テキストに記述がないなど、日々の学習で対策しづらく得点しにくい
問題を中心に解説しています。
合格後のさらなる知識向上にも、役立てて下さいね!

 

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■ 2018年5月 FP技能士2級 学科 問58より
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【問題】

4.Aさんが、賃借している宅地の上にAさん名義の家屋を建て、これを賃貸している場合、賃借している宅地の上に存する権利は転貸借地権として評価する。

 

【解答と解説】

この記述は不適切です。
この場合は、「貸家建付借地権」として評価をすることになります。
貸家建付借地権の評価計算式は、次のいずれかとなります。

1.(自用地評価額×借地権割合)×(1-借家権割合×賃貸割合)
2.借地権価額-(借地権価額×借家権割合×賃貸割合)

どちらの計算式も意味する内容は同じであり、計算結果も同じになりますが、1.のほうで説明されているケースが多いですね。

ちなみに本問中に記載の「転貸借地権」ですが、FP1級でも過去に出題されなかったものです。
転貸借地権とは、借地権をさらに別の人に賃借した場合の借地権のことです。
土地のまた貸しの事例であり、「借地権のさらに借地権」という表現のほうが分かりやすいでしょうか。

これについて詳しく知りたい場合は、下記のサイトをご紹介しますので、こちらをお読みください。
http://chester-consulting.jp/inheritance-tax-practice/%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E7%A8%8E%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8/sublease-landowners-1432

 

問題の解説は以上です。

このようなちょっと難しい点を、補強し積み重ねていくことで、
合格ラインを超える力となっていきますよ。
今後も定期的に、過去問を解説していきます。お楽しみに!

 

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  今後のFP技能士3級2級合格勉強会の開催予定
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次の1月試験に向けた勉強会を、下記日程で予定しています。
 ・11月中旬ごろ:受験前に役立つ情報満載!FP合格ガイダンス会
 ・来年1月上旬ごろ:FP2級 頻出重要ポイント&難問対策総仕上げ勉強会
 ・来年1月中旬ごろ:FP3級 頻出重要ポイント(2級基礎)総仕上げ勉強会
開催1か月前頃に日時・場所を決定し、こちらで参加申込もご案内します。

<姉妹サイト FPスキル実践活用勉強会の日程>
■8/30(木) 金融オプションの仕組みと損得を、身近な事例でスッキリ理解!
           (FP1級・CFPのオプション問題にまで対応しています)

■9/30(日) ポートフォリオ理論・低リスク高リターンな国際分散投資
           (FP1級・CFPの資産運用の問題に対応しています)

■10/21(日) 若者向け金融教育を体験し、実践できるようになろう

参加申し込み、詳細はこちらから!(※PCスマホ両対応のサイトです)
https://money-study.net/fp/session/

 

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