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2013年8月22日 (木)

【FP試験の解説】不動産広告と、病院を建築できる用途地域

2013年5月に行われたFP技能士試験の問題の中から、多くの受験者が間違えやすい問題、知識を整理していないと答えづらい問題をピックアップして解説しています。
今後試験を受ける方、試験合格済みだけれどさらなる知識を身につけたいと考えている方の参考になればと思っています。

市販FPテキストの6分野の順に、今回は「不動産」分野の問題の解説です。

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2013年5月 FP技能士2級実技(FP協会) 問7より

(ア)(徒歩7分という表記に関して)△△線○○駅からこの土地までの道路距離は、560m超640m以下である。
この記述は不適切です。 数式で表現すると、徒歩X分と表記がある場合の道路距離は、「80(X-1)m超80Xm以下」であることを表します。 したがって徒歩7分であれば、480m超560m以下の道路距離となります。

ちなみに、この距離は道路距離であり、駅からの直線距離ではありません。また、駅の端点から目的の土地の端点までの最短の道のりを表しているため、電車を降りてから駅を出るまでの時間や、敷地内に入ってからマンションのエレベータをのぼって自宅の玄関までの時間は含まれていません。
あくまでも道路距離から測定した徒歩時間であるため、信号や踏切の待ち時間、歩道橋を渡る時間等も含まれていません。ただし実際には、これらの時間を含めてもよいのですが、駅から近いことを広告上で強調するために、含めないことが一般的です。

(イ)(第一種住居地域に関して)この土地の用途地域内には、建築基準法上、病院を建築することができる。
この記述は適切です。 病院は多くの用途地域で建築できますが、第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、工業地域、工業専用地域には建設できません。 ちなみに、病院ではなく診療所の場合は、どの用途地域にも建築できます。 2級では、どの用途地域にどの建物が建築できるのかを問う問題が、たびたび出題されます。特徴的なものをいくつか覚えておくようにしましょう。

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 ■8/24(土) 3級2級頻出重要ポイント対策勉強会(前編)
 ■8/31(土) 3級2級頻出重要ポイント対策勉強会(後編)
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