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2014年4月24日 (木)

[2級試験解説] 利息の登記と、抵当権の抹消について

本日は、2014年1月のFP技能士試験の過去問を解説いたします。
(中でも、多くの受験者が間違えやすい問題、試験対策テキストの記述が不足
している点に重点を置いて解説しています)

皆様のために、ややこしい内容も、分かりやすく解説していきます。
これを読んで、レベルアップしていきましょう!

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2014年1月 FP技能士2級 実技(FP協会) 問8より

(ア)利息について登記されていることから、牧村さんが借りた住宅ローンは固定金利であることがわかる。

この記述は誤りです。FP協会の実技試験にしては、ややマニアックな問ですね。(きんざいの実技試験ではこういう問題はよく見かけますが・・・)
一般的に、登記簿に記載の利息は、ローンを借りた当初の利息です。そのローンが固定金利か変動金利かは、登記事項ではないため登記簿に記載はなく、登記簿から判断することはできません。
ちなみに、変動金利のローンで抵当権登記が行われた場合、後日金利が変動されても、それは登記簿に反映されないことが一般的です。金利変動のたびに登記をし直す義務はありませんし、変更後の金利で支払う義務を物件購入者が負っていることを、登記簿以外の書面(ローンの契約書など)で証明できるためです。

実務上、登記簿の金利の欄を見て、何かを判断することはほとんどありません。試験対策としても、登記簿についてここまで細かいことを押さえておく必要はありません。他の問題でしっかり得点できれば問題ないでしょう。

(エ)債務が完済されると、設定されている抵当権は自動的に抹消される。

この記述は誤りです。
債務が完了しても抵当権は自動的に抹消されません。抹消させるためには、ローンの借主が手続きを行う必要があります。
実務上、ローンの借主が自ら登記所で手続きをするか、司法書士に依頼して抵当権の抹消手続きを行います。金融機関はその手続きを行わず、登記抹消手続きに必要な書類をローンの借主に送るだけです。

この時の費用は通常、ローンの借主が負担します。

こんな費用もかかるなんて、ローンを借りる人は思いもしないでしょう。このお金まで含めて、住宅にかかる総額をお客様に伝えることもありますので、ファイナンシャルプランナーとしては知っておいてほしいところです。

※今後も定期的に、1月試験の過去問解説を連載していきます。お楽しみに!

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